絵手本・禽獣之部

SOLD OUT

Gallery ULALA

明治4年(1871年)/木版/約25×17.5cm
絵手本・禽獣之部

鳥や動物達の姿を描き写した絵手本。
襖や屏風、衝立に描かれる図案のイメージとして使用されてきたものでしょうか?

鳳凰や孔雀、梟、オウム、インコ、鹿、狗、猫、蝙蝠、熊、象、獏など50種類以上の禽獣の躍動感溢れる姿を60頁以上に渡りユニークに活き活きと版画により描写。動物達の表情もいま描かれるような可愛らしいお顔ではなく、厳しく狡賢そうで太々しさ満点に力強くダイナミック且つユーモラスに描写されているところも個人的には凄く好み。当時の方の落書きがこっそりと頁間に描かれていたりするところもまたツボ。幾度となくページを捲られてきたのでしょう。変色し、あちこち擦り切れ、ぼろぼろのご覧の通りの状態ではございますが、動物好きの方の琴線に触れるものだとは思います。猫ちゃんのページは特に良いんだよなぁ。
コンディションの良い部分のみ外し額装しようかとも思いましたがこれもまた文化や歴史の一頁だよな!と敢えてこのままお出しします。遊び心溢れるどなたかの目に留まりましたら嬉しいです!

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